うぃるの自己満日記。

自称 意識高い系ヲタクの雑記ブログ。

数年後の人間社会とAI??

 こんにちは、うぃる(Twitter:@wil_gtr)です。 本日は先日大学のゼミ終わりにゼミ生と教授との間で起きた話し合いについてお話をします。個人的にとても面白くて、有意義な時間でした。その様子をお話しましたので、よろしければご覧ください。

 

 

ゼミナール

 私はゼミに入っています。大学のゼミといえば、一種のサークルのような少人数制の集合体のようなものですね。説明が下手で申し訳ない。。

 ゼミの内容でも色々あり、例えば専門のことを学ぶとか、企業の動向について考察するとか色々あります。そんな中でも私の所属するゼミというのは、やること全て自由にやれ、それが私の所属するゼミの取り柄です。要は生徒主体のゼミナールというわけですね。自由にやることはゼミの中では最も辛いと教授はお話しましたが、従来のやり方などがあり、それに基づいて私たちの自由なようにやっている、そのようなゼミになります。

 

話題の始まり

 冒頭でもお話した通り、先日とあることを先生とゼミ生とで話し合ったのでそちらの様子をお話します。先日はゼミの日であり、そのゼミ終わりに私を含めた3人のゼミ生が教授の部屋に訪れて、少しばかり色々とお話をしました。うちのゼミの教授はドイツの倫理や哲学を研究している方で、昔ドイツに住んでいてドイツでの生活をよくお話してくださることから「海外に行ってきなよ」だとか「ここの国ではこの料理が美味しいけどここの国のはそうでもないよ」だとか海外の話などの他愛のない話をしていました。海外以外にも今の社会についての話をしたりなど、なんだかんだで踏み入ったような話をしたのも覚えています。

 その中で次のような話題が始まりました。

   「今後はAIが仕事を奪っていく時代だから大変だよね」

ここで意見が割れた。他のゼミ生はやはり、将来のことを考えると恐ろしいと答えた。

 そんな中、私が思うにAIの時代が来るのはある意味面白そうであると考えると述べたところ、「君は仕事を奪われることに不安は感じないのかい」と言われました。

 少し前の私なら、当然AIが仕事をうばう未来を考えると恐ろしくて堪らなかった。どのような職に就けば良いか、どのような職が長生きするのかなどなど色々と考えてしまっていました。しかし、今では恐ろしいとは思いません。

 

10年後の仕事図鑑

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 では、なぜ私がAIが進出してくる社会に対して恐れるだけでなく、面白そうと思ったのかというと、1つの本がきっかけでした。その本のタイトルが

   「10年後の仕事図鑑」

という本でした。この本の著者は堀江貴文さんと落合陽一さんです。この本を読んで私の考え方は変わりました。

 この本には、AIの進出する社会についても述べられています。そんな中で、このようなことが書かれていました。

   「AIに奪われるという発想が出来るのに何故AIを使う側の発想をしないのか」

簡単なことのように思えますが、この発想に私は本を読むまで辿り着くことが出来ませんでした。AIを使う側の人間になるには相当な技術や苦労が必要であると思いますが。。使う側にならずとも、自らがAIと共存していくやり方を発想出来れば尚良いですね。社会がよりよくなり、住みやすいものになるという風に思えばAIの進出について否定的な意見は減るでしょう。

 さらにこのようなことも述べられていました。

   「AIが進出して仕事を奪われたとしても、逆に個人の自由な時間が増えるから、それだけで好きなことができる、それをお金に変えるように考えるべきだ」

仕事は奪われるものの、その分個人の自由な時間が増えてやりたいことをやり、それをお金に結びつけることができれば、これほど楽しい人生はないなと思いました。どんなに良い企業に就職できたとしても、自分のやりたい職でなければ続かないと思いますし、何よりモチベも保たない、それこそいやいや仕事を数十年間こなさなければならないと思うとそちらの方がゾッとします。

 AIが人間社会に進出することを最初は恐れていましたが、この本を読むことで未来の不安が取り除かれました。誰も想像できない未来よりも今を全力でというメッセージも心に残りましたね。 この本を読んだことにより、私の価値観が変わり、このような考えが出来るようになりました。さらに、AIにも少しずつ興味が湧くようになったなど、良いことづくめです。

 しかし、AIが発展することを恐れる例外も存在したのです。

 

話題の結論

   「AIやロボットが軍事的に利用されたらどうなる?」

このような話が続きました。その中では、今後実現するかもしれない実態を聞き、ゾッとしました。例えば、おもちゃのような地雷が降ってきて、それを知らずに触れてしまい爆発してしまうだとか、孤島にそこを自らの領土と主張する国が、ロボットを配置して上陸した人をも攻撃してしまうだとかが挙げられます。このように軍事的な面で使われてしまえば、有能なロボットも狂気と化します。

 このような事態になってしまう可能性も否定はできないので、軍事面での使用を考えるとAIの発展は恐ろしいものでもあるという結論に至りました。

 

まとめ

 このようなことをゼミ終わりに話し合っていました。AI絡みの話をするときに、良く思うのが「10年後の仕事図鑑」読んでおいてよかったと思います。AIだけでなく、自分の考え方が多少なりは変えられたような、そのような本です。

 また、好きなことをやる人生ということで、私もその本を読んですぐさま行動しました。私はゲームヲタクということで、ゲームがとても好きです。そのゲームを使って新たに何か出来ないかと考えた結果、辿り着いた答えがブログツイキャスでした。つまり、私がブログを始めたきっかけでもあるのです。

 ゼミ生や教授との話し合いも面白かったですが、今回のブログは面白い本があるよという宣伝でした。まだ読んでいなくて、少しでも興味が湧いた本であれば、ぜひ購入して読んでみることをオススメします。私にとってはとても面白い本でした。

 

おまけ〜読者の楽しさに気づく〜 

 余談ですが、私はあまり本を読まない人間でしたが、この「10年後の仕事図鑑」をきっかけに本を読むことの楽しさを実感しました。

 また、堀江さんの書く本にもとても魅力的に思い、最近はちょくちょく購入しています。つい最近発売された「バカとつき合うな」という本も購入してしまいました。こちらの本たちも、読了次第ブログ化していけたらなと思っています。

 

 最後になりますが一言。

   「読了したのが数ヶ月前で、友達に貸してしまって中身確認できません。本からの引用で間違っていたら申し訳ございません!!」

 

それでは、また次回٩( 'ω' )و